皆さん、こんにちは。

アドバイザーの山田です。

今回は、前回に引き続き福祉の語源について書かせて頂きます。

福祉の語源

前回、日本の福祉の始まりについて書かせて頂きました。

皆さんは福祉の語源についてご存知でしょうか?

もともと福祉と言うのは、

・幸せ

・豊かさ

を意味する言葉なのです。

難しく言うと、

「すべての市民に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念」

とWikipediaさんは解説しています。

ちなみにこの「福祉」と言う言葉ですが、実は「福」も「祉」も、どちらも

「幸せ」

という意味になっています。

福(しあわせ)+祉(しあわせ)=福祉

このように語源から見てもわかるとおり、

福祉とは、人の「幸せ」に関係があったのです。

英語で福祉とは?

ちなみに「福祉」は英語で

「welfare(ウェルフェア)」と言います。

この「welfare」。実は造語なのです。

造語とは、簡単に言えば既成の単語を組み合わせて新しい意味のある単語を作ることになります。

つまり、welfareとは、

・well:よく

・fare:やっていく、暮らす

という言葉を組み合わせた単語になります。

意味は「よりよく暮らす」となりますね。

 

いかがでしょうか?

語源について改めて理解を深める事が出来たのではないでしょうか。

福祉の語源をたどって行くと、「福祉」というのは「幸せ」だったり、「より良い暮らし」といった意味があることが分かります。

もちろん1人ひとり、福祉について思いを持っていらっしゃると思います。

今回書かせて頂いた福祉の語源を皆様の福祉に対する考え方に肉付けし、

なぜ福祉に携わっているのか?

というのを思い出していただけたら幸いです。

 

次回「まとめ」をさせて頂きます。

最後までお読みいただき、有難うございました。